ルビーアカヤドリコバチの産卵行動の観察
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概要
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The present paper deals with the ovipositing behavior of the small parasitic wasp of ruby scale, Anicetus beneficus. It was observed in a small glass tube under laboratory conditions. This wasp seems to search for the host scale by the tactile sense, showing a characteristic behavior of tapping and walking around the host to determine the suitable one. This wasp did not show the ovipositing behavior against the very young hosts, but exhibited it gradually against the host scale which aged more than 4 or 5 days after hatching out. The wasp revealed no tendency of avoiding the host in which eggs had already been laid by other individuals. The frequency of ovipositing behavior of each individual is influenced by the population density of the wasp. The lower the density, the more frequently observed the ovipositing behavior.
- 社団法人日本動物学会の論文
- 1959-05-15
著者
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