Super-CMOS SRAMにおけるアクセス解析
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概要
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高速SRAMはこれまで主にメインフレイムの主記憶やワークステーションのキャッシュメモリ等に使用され、比較的高価ではあるが高速なBiCMOSが主に用いられていた。しかし、近年のパーソナルコンピュータ(PC)の性能向上により、PCにもキャッシュメモリが標準搭載されるようになってきた。PC用には低コストのCMOSが適しているが、速度性能ではBiCMOSに劣る。本稿では、CMOSプロセスとほぼ同一の工程数でCMOSとBipolarトランジスタ(Tr.)を実現するSuper-CMOS技術と、これを用い工試作した256Kbit高速SRAMのアクセス速度について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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和田 知久
三菱電機(株) メモリ事業統括部
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小猿 邦彦
三菱電機(株) メモリ事業統括部
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長岡 英昭
三菱電気株式会社
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小猿 邦彦
三菱電気株式会社
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木下 淳
三菱電気株式会社
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和田 知久
三菱電気株式会社
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有田 豊
三菱電気株式会社
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有田 豊
藤田保健衛生大学短期大学
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