光ループ回路にトラッキングBPFを用いた広帯域光周波数掃引技術
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概要
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広帯域に渡って基準周波数光を得る方法として、光ループ回路内にAO周波数シフタを挿入し、周回するパルス光の光周波数をドップラーシフトさせ、掃引パルスを発生する技術がある。しかし、光ループ回路の損失を補償するために挿入したEDFA(エルビウムドープファイバアンプ)のASE(自然放出光)の増加により、パルス光の周回数が制限されていた。そこで、EDFAのASEの増加を抑制する目的で、光ループ回路内に狭帯域周波数可変BPFを挿入し、パルス光の周波数シフトにトラッキングして周波数変移させることで、周回数を増大することができ、掃引周波数範囲が拡大できたので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
-
佐藤 直人
安藤電気(株)
-
野極 誠二
横河電機株式会社通信プロジェクトセンター
-
野極 誠二
安藤電気(株)
-
高津 辰彦
安藤電気(株)
-
野極 誠二
横河電機(株)r & D通信プロジェクトセンター
-
野極 誠二
株式会社テラテック 第3研究部
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