年間呼量分布を対象とした呼損率、収益性の検討
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概要
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従来、呼損率の管理は、ピーク時のトラヒック(基礎トラヒック)に対する呼損率を尺度としておこなわれていた。近年では、詳細なトラヒックデータを用いて、品質と収益性との関係を考慮した管理についての検討がおこなわれている。一般に、呼損率と利益との関係は図1に示す関係がある。ここでは、利益が最大となる回線数(以降、利益最大回線数)に着目し、1年間の呼量分布が、利益最大回線数における品質と利益との関係にどの様に影響するかを調べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
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