Advanced lNにおけるサービス並存時のSSF有限状態モデルの一検討
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概要
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筆者らは、ITU-T能力セット1(CS-1)勧告における高度INアーキテクチャに基づいた複数サービスの並存に関する検討を行ってきた。これまで、主に同一呼に複数サービスが起動された場合の並存可能条件についての提案を行っている。ところで、ITU-T CS-1勧告Q.1218では、SSFにおけるINAPプロトコル上の有限状態モデル(SSF-FSM)が規定されている。これは、SSF-SCF間オペレーション送受信の手順正常性を保証するための状態モデルであるが、複数サービス並存時の同モデル規定については明確化されていない。そこで、本稿では複数サービス並存時のSSF-FSM規定を整理するために、CS-1勧告規定を基本にサービス並存時のSSF-FSMと被制御主体であるCall Segmentとのインタワーク方法を検討する。
- 1995-09-05
著者
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