ETS-VI楕円軌道運用
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概要
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技術試験衛星VI型(以下ETS-VI)は、1994年8月28日16:50(JST)種子島宇宙センターからH-IIロケットにより打上げられた。しかし、二液式アポジエンジン装置(LAPS)の動作不良により静止軌道への投入が不可能になり、楕円軌道上での運用を余儀なくされた。そこで、この楕円軌道上で当初予定していたミッションを可能な限り達成するべく様々な検討/解析、運用計画の見直しを行った。本稿では、ETS-VIの楕円軌道上におけるミッション運用を可能にするために採られた方法等について報告するものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
-
伊藤 崇
宇宙開発事業団
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稲田 陽一
(株)東芝小向工場
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田中 俊輔
宇宙開発事業団
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長谷川 浩平
株式会社東芝
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北原 弘志
宇宙開発事業団
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原田 力
宇宙開発事業団
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稲田 陽一
株式会社東芝
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田保 則夫
株式会社東芝
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鳥海 強
株式会社東芝
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鳥海 強
(株)東芝小向工場
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