広帯域到来波方向推定について
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概要
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到来方向探知技術において、高分解能な到来方向推定については、MUSIC、ESPRIT等のスーパーレゾリューション等の手法が確立し、実用化が進みつつある状況である。しかし、広帯域に高分解能な到来波方向推定を行う手法については、これを等間隔アレイに適用した場合、到来方向推定時にあいまい度が生ずることとなることもあり、現在研究課題となっている。このため、我々は不等間隔配列によるアレイアンテナに対して、高分解能な到来方向推定を行い、到来波の方向推定に関してあいまい度が解消することについて実験を主体に確認し、既に報告した。今回は到来信号について、相関性のある信号をも含めて、実験を行ったので結果について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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