デバイスシミュレーションのための陽解法の改良
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概要
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'92年に筆者等が発表したデバイスシミュレーションのための陽解法は従来の陰解法と比較してアルゴリズムが簡単なためプログラムコーディングが容易なこと、収束範囲が広いこと(robustness)、および並列計算に最適であること、などの特徴をもつ。今回この陽解法を新たに発展させ、スピードアップのため各種の改良案を検討したので、その結果を報告する。テストデバイスは既報と同じシリコンバイポーラトランジスタの2次元モデル(26×31メッシュ)を用いた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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