陽解法を用いたデバイスシミュレーション : 大規模問題への応用
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概要
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陽解法の原論文から出発した陽解法の改良、収束範囲、大型2次元定常問題の検討に続き、今回3次元定常問題と2次元非定常問題につき報告する。3次元モデルの計算時間は2次元モデルと比べて必然的に増大するが、実用可能な範囲にあり、同ーメッシュ点総数をもつ2次元モデルより短時間で収束する。非定常問題は2次元モデルを既存の「物理モデル直結回路シミュレータ」に組み込み、基本スイッチングを計算した。末尾に陽解法につき得られた知見を要約して示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-26
著者
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