可変波長光源の高確度波長制御方式の検討
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概要
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近年、光通信網の大容量化の 1 手段として WDM 光通信技術の研究開発が盛んに行われでいる。WDM方式では 100GHz 間隔等の波長配置が提案されており、従来になく設定波長確度が要求されることになる。しかし、市販の外部共振器型 LD 光源(ECL)では、その波長設定分解能は 0.1GHz と高いが、波長確度が±10GHz程度であり、確度保証には 0.1GHz 近い高確度測定の可能な波長計を使用する必要がある。 本稿では、可変波長光源に対して、WDM 方式の要求する波長確度として±1GHzを設定し、単純な構成でこれを実現可能なエタロンを用いる方式を提案し、方式検討と実証実験を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
-
濱田 圓
安藤電気株式会社 基礎開発部
-
長島 伸哉
安藤電気株式会社基礎開発部
-
渡辺 浩文
安藤電気株式会社 基礎開発部
-
長島 伸哉
安藤電気 株式会社
-
渡辺 浩文
安藤電気(株)基礎開発部
-
渡辺 浩文
(株)インターエナジー
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