ハーメチック被覆光ファイバにおけるカーボン層の微構造(IV)
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概要
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長期信頼性に優れたカーボンコート光ファイバは、線引直後のファイバ表面に緻密なカーボン層を堆積させることで得られる。そのハーメチック特性や機械強度は、製造条件によって変化するカーボン層の微構造に大きく依存すると考えられるため、その微構造について知ることは充要である。そこで、前回の電子線回折に引き続き、ESR(電子共鴨スピン)とTEM(透過型電子顕微鏡)による分析を行なったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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小倉 邦男
古河電気工業株式会社 ファイテルフォトニクス研究所 光線路開発部
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小倉 邦男
古河電気工業株式会社
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小倉 邦男
古河電気工業(株)光技術研究所
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荒井 慎一
古河電気工業株式会社
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荒井 慎一
古河電気工業
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古口 誠
古河電気工業株式会社
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小倉 邦男
古河電気工業(株)ファイテル製品事業部門技術企画部
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