UPC/NPCを利用した輻輳制御方式 : システム構成の一考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ATM網では、網内での障害発生によりルート変更されるトラヒックフロ一等が原因となり輻輳は起こり得る。また、ATM Forumで議論されているABRサービスクラスのように、使用可能な帯域に関係なくコネクションがATM網に受け入れられる場合、そのクラスに属する多量のセルフローが原因となり輻輳が生じることも考えられる。そのため、これらの輻輳の強度、範囲、期間を最小とする輻輳制御が必要となる。本稿では、 ATMレイヤにて動作する(リアクティブな)輻輳制御を、UPC/NPC部を利用して実現する方式を提案し、この構成について検討する。本方式の特徴は、輻輳に対する高速な応答、確実な動作、柔軟性、輻輳範囲の最小化にある。
- 1994-09-26
著者
関連論文
- Bluetooth^のキーフリーシステムへの適用検討(セッション1)
- Bluetooth^のキーフリーシステムへの適用検討(セッション1)
- ハイブリッドMMACシステムにおける無線制御部の開発
- ハイブリッドMMACシステムにおける無線制御部の開発
- ハイブリッドMMACシステムの実証機開発
- ハイブリッドMMACシステムの実証機開発
- B-5-228 ハイブリッドMMAC試作システムの開発 : RLC/CL部の構成
- ハイブリッド型マルチメディア移動通信システムにおけるマルチキャスト通信方式の一検討
- ハイブリッド型マルチメディア移動通信システムにおけるマルチキャスト通信方式の一検討
- ワイヤレスネットワークにおける転送トラヒックの要求QoSを考慮した通信方法