高速道路が存在するマイクロセル方式におけるダイナミックチャネル割当法の一検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
将来の大容量な移動通信システムであるマイクロセル方式では、セルが小さいためハンドオーバーが多く、これに伴い、強制切断やチャネル切換えが多くなる問題が生じる。著者らは、これらに対し、移動方向の情報を考慮するMD(Moving Direction)法及び移動体が高速移動体か低速移動体かという速度の情報と高速移動体の移動方向の情報を用いるSMD(Speed and Moving Direction)法を提案し、セルが一次元状に配置された一次元マイクロセルモデルにおいて、その有効性を示した。本報告では、都市を面的に覆う2次元マイクロセルモデルで高適道路が存在する場合の検討を行う。特に、方向を考慮せず速度の情報だけを用いるSP(Speed)法を提案しSMD法との比較を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
関連論文
- 大規模災害時の非常時携帯電話マルチシステムアクセスについての一検討(モバイル,コンテンツ,セキュリティ,信頼性,一般)
- 災害時における携帯電話の通話時間規制の検討
- 呼量変動時におけるオーバーレイシステムの性能評価
- 移動体の速度別に可変チャネル枠を設けた場合のダイナミックチャネル割当法の特性
- 移動体の速度別に可変チャネル枠を設けた場合のダイナミックチャネル割当法の特性
- 移動速度と方向の情報を用いたダイナミックチャネル割当のシミュレーション評価
- 高速移動体に対する自律分散型ダイナミックチャネル割当の検討II : 強制切断回避チャネル枠の設定
- 高速移動体に対する自律分散型ダイナミックチャネル割当の検討 : インターセルハンドオーバー呼へのチャネル割当
- セクタの方向を考慮する自律分散型ダイナミックチャネル割当法の提案
- セクタセルシステムにおける自律分散型ダイナミックチャネル割当法の特性評価
- マイクロセル方式において渋滞時にチャネル枠を設定した場合のダイナミックチャネル割当の特性
- 自律分散型ダイナミックチャネル割当法の性能評価
- 高速道路が存在するマイクロセル方式におけるダイナミックチャネル割当法の一検討
- マイクロセル方式における片方向渋滞時のダイナミックチャネル割当の特性
- B-11-14 災害時等の重要通信確保のための通信時間規制の検討
- 災害時における携帯電話の通話時間規制の提案
- 双方向無線カードによる移動通信基本アクセスシステムの提案
- 双方向無線カードによる移動通信基本アクセスシステムの提案
- 双方向無線カードによる移動通信基本アクセスシステムの提案
- 双方向無線カードによる移動通信基本アクセスシステムの提案
- 高速道路用チャネルを設定したダイナミックチャネル割当法の性能評価
- B-5-111 大規模災害時の基地局損壊を考慮した非常時携帯電話マルチシステムアクセスの特性評価(B-5.無線通信システムA(移動通信),一般講演)
- ダイナミックチャネル割当法のチャネル選択時のセル検索簡囲の検討