ミリ波パーソナル衛星通信システム用一括分波回路の開発
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概要
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SCRで検討が進められているミリ波パーソナル衛星通信システムでは、1ビーム当たり100SCPC信号の周波数多重を想定しており、一括分波回路として100チャンネル以上の分波性能を要求されている。これまで性能、規模、経済性などを考慮し、ディジタル信号処理による"ポリフェーズフィルタ+FFT"方式を採用し実現性の検討を進めてきた。今回、一括分波部の小型化を図るためサブフィルタ部とFFT部のゲートアレイを新たに開発し、32チャンネル一括分波回路の試作を行い、一括分波性能及び100チャンネル一括分波時の回路規模について検討を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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山本 哲生
宇宙通信基礎技術研究所
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仙波 新司
日本電気株式会社
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熊谷 健夫
日本電気株式会社
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丸山 秀幸
宇宙通信基礎技術研究所
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伊藤 光義
宇宙通信基礎技術研究所
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伊藤 光義
日本電気航空宇宙システム
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