21GHz帯高度衛星放送システム : 降雨強度空間相関特性の検討
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概要
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21GHz帯衛星放送システムの実現のためには、降雨減衰対策が重要である。その対策例として、衛星搭載マルチビームアンテナを利用して地上降雨状況に応じてビーム毎の衛星送信電力を制御する方法が提案されている。この場合、衛星にフィードバックする地上減衰量をどのように定義するかによって効果が大きく異なる。この効果の定量的検討には、地上降雨強度の空間相関特性を定量化する必要がある。そこで、我が国の長期間広域降雨強度データが含まれているAMeDASデータを用いて、降雨強度空間相関特性を求め、その特性を用い衛星電力制御効果を検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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