633nmHeNeレーザにおける光注入による偏光スイッチング

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概要

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金光型スイッチングデバイスは、光交換システムや光コンピュータにおけるキーデバイスとして大変注目を集めている。そこで我々はレーザにおける偏光面の安定性に着目し、反射光注入による直交した偏光面間での双安定スイッチングについて研究を重ねてきた。一方、HeNeレーザにおける外部光注入による偏光面を判用した双安定スイッチングに関しては既にその成功例が報告されているが、レーザ管の持つ共振器の異方性などの特性がスイッチング現象に及ぼす影響に関しては詳細な報告がなされていない。今回我々は異なる性質を持つ数本のHeNeレーザにおいて偏光スイッチングに関する実験を行ない、前述の項目に関して実験的に検証を行なったのでこれを報告する。
1994-09-26

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