液晶マイクロプリズムアレイによる微細光ビームインターコネクション

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概要

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大容量の光交換を目指し、2次元光スイッチとフリースペース光技術を用いた光スイッチを検討している。微細光ビームを利用したフリースペースインターコネクションにおいては、多数の微細光ビームを交差して、希望する位置へ精度よく配線する技術が必要となる。従来光配線をするのに、ホログラム素子、プリズム、レンズ等が用いられ、アライメントには微動台が用いられてきた。しかしこれらの素子は固定の配線のみであり、効率も悪く、また多数の微動台が必要となるため、モジュールを小型化できないという欠点があった。これらの問題点を解決するため、電気制御で任意の方向に光ビームアレイを偏向できる液晶マイクロプリズムを開発し、微細光ビームインターコネクションに適用した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-09-26

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