PHSローミング時の付加サービス提供性
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概要
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通信のグローバル化により、PHS網問での移動性を担保するPHSローミングの必要性が高まっている。ローミング先の網(在圏網)で提供されるサービスは一般的には発着信サービスのみであり、また付加サービスを提供する場合であってもホーム網と同一のサービスを提供可能な場合にのみ提供していた。この考え方はローミングユーザは、ローミング中はサービスが制限されても良いとの考え方に立脚している。しかし、ローミング頻度が多くなったり長期間、在圏網に滞在するような環境では在圏綱の提供するサービス全てを在圏網の提供条件に従ってローミングユーザに提供できることが望ましい。本稿では、このような環境を実現するローミングユーザヘの付加サービス提供方法について論じる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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