ぼけモデルの明度変化を使った距離計測
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概要
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自律移動型ロボットが、移動するときに周囲の状況を観測するための手段として、視覚情報を使用するのは大変に有効なことである。視覚を利用した環境認識は多数の種類が存在する。そのなかで、ぼけを使用した距離を計測する手法もいくつか報告されている。画像面間距離を連続的に変化させながら撮影した複数枚の画像を用いることでエッジや距離を計測する方法が報告されている。本手法では、画像面間距離を連続的に変化させることでぼけを生成し、このとき生成されたぼけを連続的につなげたモデルを製作する、このモデルをぼけモデルとし、ぼけモデルのぼけ領域の明度変化ついて評価することで合焦点を推測し、距離計測をおこなう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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