複数視点から撮影した海底音響画像を用いた海底物体の三次元構造の再構成
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概要
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本論文では、海底の自然環境を想定し、複数視点から撮影した海底音響画像を用いた海底物体の三次元構造の再構成する新たな手法を提案する。まず、GPS測位技術と画像マッチング技術との結合することにより、複数視点から撮影した画像の間で、特徴点同士をマッチングする。次に、海底音響画像から斜距離(slant range)を抽出し、三次元空間にある二点間の位置関係により、海底物体の三次元情報を求め、三次元構造を再構成する。提案する手法で、米EdgeTech社製のDF1000サイドスキャンソナーと日本ラージ社製のDGPS200を使い、瀬戸内海で異なる視点から撮影した海底地形の音響画像を選択し、実験を行った。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2002-09-12
著者
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