ネットワーク接続超音波診断装置によるリアルタイム3次元可視化と計測
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概要
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現在、様々な医用計測機器からデジタル化された画像を得ることができる。しかし、システムが閉じた構成であるため、画像に対して、あらかじめ用意されている以外の処理を行うことは難しく、また、投入できる計算機パワーも固定されたものとなっている。一方、LANやインターネットが広く使えるようになった現在、ネットワークを利用することにより、医用計測機器から得られる画像を遠隔の計算機で処理を行うことは実用上有効であると思われる。そこで、本研究では、超音波診断装置をネットワークに接続することによって、遠隔の計算機で、リアルタイムに3次元に可視化された断層画像に対し対話的な操作を加えながら体積を計測するシステムを構築する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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