128GOPSの動きベクトル検出器とマルチタスクRISCコントローラを内蔵した100mm, 2, 0.95W, 1チップMPEG2 MP@MLビデオエンコーダ

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概要

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近年、民生分野において、1チップMPEG2 ビデオエンコーダに対する開発要求が、盛んになっている。我々は、128GOPSの動きベクトル検出器とマルチタスクRISC-type コントローラを内蔵したMPEG2 MP@MLビデオエンコーダを開発した。このLSIは、民生分野の製品に利用可能である。また、トランジスタ数は、550万で、プロセスは、0.25μm CMOS4層メタルで、その面積は、100-mm2である。なお、動作周波数は、81MHzで、内部電源電圧は、1.8Vで、Real-timeエンコーディング時は、その消費電力は、0.95Wである。また、MPEG2のテストモデルの画質以上を達成するために、選択的にサーチ範囲と画素制度を変更可能な動きベクトル検出器を開発した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-04-23

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