ダイオードノイズを利用した物理乱数の発生とその評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ツェナーダイオードから生ずるランダムなショットノイズを雑音源にして,ハード的な手段により整数乱数列を発生させる従来の方法に改良を加え,ハードウェア特性に多少偏りがあっても良質の乱数列が得られるよう工夫した.その新たな方法でおよそ1.2×10^9個の10進整数乱数を発生し,その乱数列の一様性,独立性に関する特性を統計的手段で検定した.その結果,その特性は申し分なく,良質の乱数列が得られていることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-11-25
著者
関連論文
- 6a-BK-10 学生実験へのマイコンの応用 III
- 学生実験へのマイコンの応用(V) : ランダム現象のリアルタイムシミュレーション
- e-Learningに対応した確率分布学習システムの開発
- 物理乱数の一様性の偏りと統計的ゆらぎに関する考察
- ダイオードノイズを利用した物理乱数の発生とその評価
- ダイオードノイズを利用した乱数発生の問題点と改良
- 学生実験へのマイコンの応用(VII) : ドップラー効果
- 学生実験へのマイコンの応用(I) : メモリー付積算カウンターとして
- パソコングラフィックスの応用 : 音波の波形観察と測定
- パソコングラフィックスの応用 : 放射線のリアルタイム計測
- 学生実験へのマイコンの応用(VI) : 金属棒中の音速測定
- パソコングラフィックスの応用 : 長さの模擬測定による誤差分布の測定
- 12a-F-6 学生実験へのマイコンの応用(VI) : 金属棒中の音速測定
- 29a-KP-11 学生実験へのマイコン応用(V)
- 電算機室における教育用パソコンシステムに利用状況監視システム-1-ハ-ドウェアと試運転結果
- 情報工学科における自発的学習科目の導入--情報課題演習の実施事例
- パソコンで発生した物理乱数の統計的特性
- 物理乱数の応用-1-リアルタイム処理による各種統計分布
- フリ-ソフトウェアの教材化-2-C言語学習システムの構築
- フリ-ソフトウェアの教材化-1-コンピュ-タ実習導入教育への応用
- 情報処理教育支援システムの開発
- マイクロプロセッサ教育実験における学生の反応と問題点
- マイクロコンピュ-タによる物理乱数の発生-3-等確率性に対する改良
- マイクロコンピュ-タによる物理乱数の発生-2-発生乱数の検定
- PROMライタを含むマイコン装置の改良
- 各種のPROMライタを含むマイコン装置
- マイクロコンピュ-タによる物理乱数の発生-1-発生原理と装置
- 新しいコンピュ-タ環境に適する教育課題の研究
- ワンボ-ドマイコンを使用した学生実験-4-割込みの応用と教育
- 小規模なマイクプロセッサ応用装置の開発手順と援助装置
- 10p-Y-2 学生実験へのマイコンの応用