FILTの誤差解析と改良
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高速ラプラス変換アリゴリズムFILTの主な誤差は(1)近似誤差, (2)打切り誤差, (3)けた落ち誤差である.これらを理論的および数値実験的に解析し, 次のことを明らかにした.(a)打切り誤差は打切り項数とEuler変換の項数を増すことにより容易に低減できる, (b)近似誤差とけた落ち誤差は競合し, 達成できる有効けた数は言語けた数の67%である.近似誤差とけた落ち誤差の競合を改良するために新しいアルゴリズムを提案した.この結果, 達成できる有効けた数は言語けた数の80%に向上した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-04-25
著者
関連論文
- 電磁界理論における解析手法の変遷と将来展望 : 電磁理論の諸問題と計算電磁気学における数値解法(電磁界理論,エレクトロニクスソサイエティ和文論文誌500号記念論文)
- 楕円コアの外部にピットを持つ光ファイバの伝搬特性
- 17)楕円コアの外部に中空ピットを持つ光ファイバの単一偏波特性(無線・光伝送研究会)
- 楕円コアの外部に中空ピットを持つ光ファイバの単一偏波特性
- C-1-26 ストリップ導体を持つ不均質誘電体グレーティングによる電磁波の散乱
- C-1-3 平面波入射による開口球殻内部の電磁界
- 多層柱状誘電体グレーティングの伝搬特性
- アイリスを持つ平行平板導波管キャビティによる電磁波の散乱解析 : キャビティ内部に媒質を充填した場合
- C-1-34 開口部および突起部を持つ導体柱による電磁波の散乱
- 開口面を持つ方形導体柱による電磁波の散乱 : 開口内部に3層の誘電体を装荷した場合
- 開口面を持つ方形導体柱による電磁波の散乱 : 開口内部にアイリスを付けた場合
- イメ-ジファイバの像伝送特性解析--高次モ-ドの影響と波長依存性について
- 完全導体球による電磁波の散乱過渡解析
- 完全導体球による電磁波のパルス応答 (電磁波の散乱問題小特集) -- (過渡解析)
- 完全導体球による電磁波の後方・前方散乱過渡解析
- 完全導体球による電磁波の過渡応答解析--後方散乱と前方散乱について
- 周期的多層光導波路の解析
- CS-1-2 バーチャルアトム法による不均質散乱体の解析(CS-1.混合境界値問題における電磁界解析手法とその応用,シンポジウム)
- アトムモデルによる3次元散乱解析
- アトムモデルによる不均質散乱体の解析 : 有限ホトニック結晶の場合
- アトムモデルによる散乱解析 : H波の場合
- アトム･モデルによる散乱解析 : 3次元の場合
- アトムモデルによる散乱解析
- アトム･モデルによる散乱解析 : H波の場合
- C-1-2 アトム・モデルによる電磁波の散乱解析
- 6)スロット付き導体楕円柱の共鳴現象(無線・光伝送研究会)
- スロット付き導体楕円柱のHelmholtz共鳴現象
- スロット付き導体楕円柱の共鳴現象
- 不均質誘電体グレーティングによる電磁波の散乱
- 誘電率変調型グレーティングの放射効率
- プラズマ球による電磁波の過渡散乱
- C-1-7 分散性誘電体球による電磁波のパルス散乱
- B-4-15 人体頭部モデルによる電磁波の過渡散乱
- 3層球による人体頭部モデル内の電力吸収率
- 誘電体球による電磁波のパルス応答 : 後方散乱と前方散乱について
- 電磁波系の過渡解析のための新しいアルゴリズムについて
- 瀬戸口氏に対する回答(その2)
- 電磁気学はなぜ難しい
- T-ベクトルと拡張された光学定理
- 電磁波の伝搬速度
- ベクトル演算記号について
- 線形ブラックボックスの数理
- 電磁気学の学び方-4-
- 数値ラプラス変換-3完-(講座)
- 数値ラプラス変換-2-(講座)
- 数値ラプラス変換-1-(講座)
- 電磁気学の学び方-2-
- 線形系の数理 (電気工学の進歩に果す数学の役割)
- 開放形伝送系の諸問題
- 無限の自由度をもつ線形系の理論
- エントロピ-工学
- メタ電磁気学
- エネルギ-からエントロピ-へ(研究・技術これから?)
- 運動媒質の電気力学の諸問題
- 不均質基盤層を持つ柱状誘電体グレｰティングによる電磁波の散乱
- 多層柱状誘電体グレｰティングによる電磁波の散乱
- SC-1-3 不均質柱状誘電体グレーティングによる電磁波の散乱 : Fourier級数展開法
- 不均質柱状誘電体グレーティングによる電磁波の散乱
- 不均質柱状誘電体グレｰティングによる電磁波の散乱
- 不均質円柱誘電体格子による電磁波の散乱
- C-1-11 不均質円柱誘電体グレーティングによる電磁波の散乱
- 静電界の平面波展開について
- C-1-3 不均質複合誘電体グレーティングによる電磁波の散乱
- 複合誘電体グレーティングによる電磁波の散乱
- FILTの誤差解析と改良
- 電磁界に蓄えられるエネルギー
- 電磁界の表現法について
- 電磁界の表現について
- Cesaro総和法とCherenkov放射への応用
- 磁極モデルと電流モデルは等価か?
- Poyntingベクトル,電磁モ-メントおよびAbraham-Minkowski論争について
- 物質の分極とその表現について
- ダイポール等価波源を用いた方形導体平板による電磁波の散乱解析
- 点整合法
- 楕円コアの長軸側にピットを持つ光ファイバの伝搬特性
- 2本の光ファイバを結合した偏波スプリッタの特性解析
- 2本のコアを結合した偏波スプリッタの数値解析コア半径の比と素子長との関係について
- レリーフ型多層グレーティングの伝搬特性
- レリｰフ型多層グレｰティングの伝搬特性
- 誘電体楕円レンズの数値解析
- レリｰフ型多層グレｰティングによる電磁波の散乱
- ストリップ導体による電磁波の散乱--点整合法による解析 (有限あるいは無限枚数のストリップによる回折・散乱問題)
- 方形導体柱による平面電磁波の散乱--端点条件を考慮した点整合法 (電磁波の散乱問題小特集) -- (柱状物体)
- EDHB理論の問題点
- コアの外部に中空円形ピットを持つ偏波スプリッタの特性
- 磁気双極子の磁極モデルと電流モデルは等価か : Dirac 電子の隠れた運動量
- EH対応電磁理論の問題点
- 誘電体分極の微視的表示について
- 電力流とその表現 : Poyntingベクトルと抜山ベクトル
- 磁気双極子の古典モデルに働く力
- 用語「電力流」について
- スラブ形導波路の漏えいモ-ド解析
- 円柱ルナバ-グレンズの結像特性-波動光学的解析