地上セルラ電話と共存する成層圏プラットフォームの移動電話方式 : 防災用ミッションの提案と伝搬パラメータの設定
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概要
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高度20kmの成層圏に大型飛行船(成層圏プラットフォーム)を長期滞在させ、新しい無線通信システムを構築するR&Dプロジェクトが発足している。このミッションに、(1)地震初期兆候観測と(2)IMT-2000非常災害用携帯電話サービスを提案する。有名な松代群発地震の震源地上空の飛行船から電話サービスする概念設計を事例研究し、数値地図上に半径115kmのサービスエリア図を示した。設計に用いた伝搬パラメータは長野市内のcdmaOne基地局の電界強度実測値から求めた。対数正規分布する受信信号強度からセル半径とスパン損失の平均値を設定した。
- 1999-11-26
著者
-
原 毅
信州大学工学部情報工学科
-
木下 康昭
信州大学工学部情報工学科
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吉原 明生
信州大学工学部情報工学科
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椛田 茂
信州大学工学部情報工学科
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木下 康昭
日本移動通信名古屋支店
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中野 常幸
日本移動通信名古屋支店
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桑山 直樹
日本移動通信技術開発部
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飯田 政雄
日本移動通信技術開発部
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