ビル構内マイクロセルラ電話のハンドオフ制御 : 判断保留アルゴリズムの学習による頑健性向上
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概要
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通話中に基地局を切り替え可能なビル構内マイクロセルラ電話を実現するには、激しいフェージングによりハンドオフ制御が頻繁になる不安定性の克服が必要である. 従来のハンドオフ制御では, 判断待ち時間を長くしているので通話品質が低下する. 本研究では, 先に提案された『相手局信号強度によってハンドオフ判断を保留する』アルゴリズムの動特性を解析し, ハンドオフの頑健性と通話品質のトレードオフ関係を解析した. 次に, 頑健性を向上させる自律学習法を検討した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-02-27
著者
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