リアルタイムサービスを考慮したDiffservキュー構成方法の検討
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概要
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キャリアIPネットワークにおいては仮想IP専用線サービスの提供が必要であり、VoIP等のリアルタイムサービスを同時に提供する際にQoSの実現が課題となる。音声とデータを統合したIPネットワークにおけるパケットフォワーディングでは、VoIPの短パケットとデータサービスの比較的長いパケットとの干渉から、VoIPパケットの転送遅延時間と遅延揺らぎが増加し、音声品質の低下が問題となる。本稿ではDiffervを用い低遅延・低廃棄率の仮想IP専用線サービスを提供するPネットワークにおいて、VoIP等のリアルタイムサービスの品質劣化を低減するDiffservキュー構成を検討し、シミュレーションによる評価を行い、提案するキュー構成の適用領域及び有効性を考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-07-11
著者
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