MUSIC法による低周波電磁波ノイズ源の位置推定

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
工作機械や電子機器等の動作状態における電磁波ノイズ放射の原因を調べるには、機器の外部において電磁波ノイズの空間分布を測定し、機器内部での電磁波ノイズ放射源の位置を特定することが重要になる。そこで、機器の周辺に複数の電界・磁界センサを配置し、機器から放射される電磁波ノイズを同時に観測することで、特に従来解析がなされていない中〜低周波(10MHz以下)に対して、機器内部における近傍電磁波ノイズ放射源の位置推定を行うことを目的とする。ここではMUSIC法を利用し、低周波ダイポール点波源の3次元位置推定を試み、計算機シミュレーション、及び実験により、その有効性を確認した。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
2001-10-11

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク