OFDMのシンボルタイミング及び周波数同期に関する一検討
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概要
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参照シンボルが不要なOFDMの同期方法として, ガードインターバルの時間相関を用いるものがある. しかしBDMA方式のように, ユーザを周波数分割多重するシステムの基地局でこの手法を用いると, 回路規模が増大してしまう. 本稿ではこの対策として, OFDM波のCycle Prefix部分を抜き出してFFTにかけ, 周波数軸上で周波数オフセットを検出し, 受信シンボルの位相回転量からタイミング誤差検出を行う手法を提案する. 計算機シミュレーションによって, 回路規模の増大を防ぎ, かつ良好な特性が得られることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-05-24
著者
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鈴木 三博
ソニー株式会社
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藤田 千裕
ソニー株弍会社
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迫田 和之
ソニー株弍会社
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鈴木 三博
ソニー株弍会社
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迫田 和之
ソニー株式会社
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藤田 干裕
ソニー株式会社
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藤田 千裕
ソニー株式会社メディアプロセシング研究所通信lab.
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