SFH-TDMAシステムの理論容量評価式の導出
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概要
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マルチセル環境下で同一チャネル干渉をどのように扱うかがセルラー無線方式設計においてもっとも大きな問題である。方法として周波数繰り返しによる干渉量低減策、DS/CDMA方式に代表される干渉波平均作、DCA(Dynamic channel Assignment)等の干渉波(動的)回避策がよく知られている。SFH-TDMAはセル間でランダムな周波数ホッピングを行うことにより、Interference Diversityと呼ばれるホッピング毎の受信CIRの相違、多様性(Diversity)効果を用い、適当な符号化をおこなうことでDS-CDMAと同様の干渉波平均効果をえることができる。さらにSFH-TDMAではDS-CSMAでは困難な上りリンクのセル内ユーザー直交性が原理的に満たされる点においてもDC-CDMAよりも有望な技術といえる。本論文では、SFH-TDMAのCapacityをDS-CDMAとの対比において整理し、説明する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-10-22
著者
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