周波数ホッピングによるTDMAセルラー方式の高性能化
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概要
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PDCシステムをベースとしたFrequency Hopping(FD)システムについて検討した。PDCシステム(ハーフレート)のTDMAフレーム長は40[ms]で6TDMAを構成しているが、充分なインターリーブを行っておらず, また強力な符号化がなされていない。そこで, 短いTDMAフレームを定義し, FHを伴うスロット間インターリーブを行うSFHシステムを検討した。なお, 検討したシステムにおいては結合力の強い強力な符号化と精度の高いパワーコントロールを採用する。変更したパラメータを用いてリンクレベルおよびシステムレベルのシミュレーションを行った。実用のためには解決しなくてはならない問題が存在するものの, 原理的にはSFHシステムが従来に比べて大きなシステム容量を実現できる可能性があることが確認できた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-11-27
著者
-
鈴木 三博
ソニー株式会社
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藤田 千裕
ソニー株式会社
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迫田 和之
ソニー株式会社
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藤田 干裕
ソニー株式会社
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國弘 卓志
ソニー株式会社メディアプロセシング研究所通信Lab.
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石見 英輝
ソニー株式会社メディアプロセシング研究所通信Lab.
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藤田 千裕
ソニー株式会社メディアプロセシング研究所通信lab.
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