加入者系無線アクセスP-MPシステムの同一チャネル及び隣接チャネル干渉雑音計算
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概要
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同一チャネル及び隣接チャネル干渉(Ico+ad)は、ポイントツウマルチポイント(P-MP)システムのサービス品質、セル構成、機器の設計に大きな影響を与える。P-MPシステムでは加入者局(SS)アンテナ利得指向特性が極めて鋭いため、通常の平常時と超最悪条件時とでは大きく異なる。ここでは、SSアンテナAzimuth角度に対する指向特性を10の負の指数分布で近似し、平常時のC/Ico+ad算出法を新たに導いた。その結果、上り回線C/Ico+adの平常時と超最悪条件時との差はオムニ構成では約20dB以上あること、平常時のそれは約40dBから約50dBであること、SS送信電力制御による基地局の到達電力の均一化によりIco+adを約3dB軽減できること等を明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-17
著者
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