広帯域加入者系無線アクセスポイントツウマルチポイントシステムのトラヒック設計

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概要

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加入者当たり64kbpsaから数Mbpsに至る広帯域公衆網サービス提供を目指す加入者系無線アクセスシステムのトラヒック設計を行った。ストリーム型、トランザクッション型、ブロック型の各トラヒック形態についてシステムに必要な情報伝送容量、面的にサービスするのに必要な周波数帯域幅、無線回線使用率、等を求めた。また、速度差が大き過ぎるためストリーム型トラヒックを単独にサービスすると、無線回線使用率が著しく低くなること、無線部分を効率的に使用するには統計的多重化が期待出来るトランザクッション型、ブロック型トラヒックと組合わせたサービス提供が必要なこと、かなりの周波数帯域幅が必要こと等を明らかにした。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-10-24

著者

伊藤正彦
三菱商事株式会社情報産業第一本部

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