周波数帯域幅が極めて少ない場合の広帯域加入者系無線アクセスP-MPシステムの最適セル構成・周波数配置

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概要

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準ミリ波、ミリ波を使用し広帯域公衆網サービス提供を目指すポイントツウマルチポイントシステムに即した最適セル構成・周波数配置に関する検討をRCS98-141で報告した。しかし、98年9月郵政省は"本システムへの周波数割り当ては1事業者当たり最大360MHz"の方針を発表した。これは前記検討時の想定に比して著しく厳しい。これに対応するため、これまで検討の見直し、検討範囲の拡大を行った。SセクターN周波数使用のセル構成は、セル繰り返し数に関わらず周波数利用効率は同じであること、そのうちN繰り返し数が最も干渉が少ない可能性が高いこと、それを実現するためのセル構成・周波数配置、並びに電技審等で想定したトラヒックモデルを上記制限周波数内で運べること等を明らかにした。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-01-21

著者

伊藤正彦
三菱商事株式会社情報産業第一本部

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