宇宙機搭載用半導体データレコーダの高信頼性対策
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概要
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宇宙開発事業団(NASDA)が平成14年度に打ち上げることを目標に開発している陸域観測技術衛星(ALOS)用のミッションデータレコーダ(MDR)には従来以上の高速動作及び大容量が要求されるため、ALOSの新規重点開発項目に一つとなっている。本報告ではALOS用MDRの概要と高信頼性対策を、併せて平成9〜10年に実施したBBM試作試験での動作確認結果について示す。これまでの評価及び検討で高速動作及び信頼性を満足するめどが得られた。今後のMDRの開発でさらに製作試験を行い、フライト品の開発を進める予定である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-18
著者
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大塚 誠
日本電気株式会社
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大塚 誠
日本電気
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伊藤 徳政
宇宙航空研究開発機構alosプロジェクトチーム
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伊藤 徳政
宇宙開発事業団 Alosプロジェクト
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森里 司
日本電気
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鈴木 直志
日本電気
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佐藤 公一
日本電気
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