ナノサイズ液晶ドロップレット分散ポリマーの光学特性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ボリマー中にナノサイズオーダの液晶ドロップレットを分散させた材料は, 光透過性に優れ, 電圧の印加により屈折率が変化するアクティブな光導波材料として期待できる材料である.この材料の実用性の把握, 向上を目的として, 100nm以下のネマチック液晶のドロップレットが分散したポリマーを種々の条件下で作製し, その光学特性を評価した.その結果, 伝搬損失が10dB/cm以下で, 3V/μm印加時の屈折率変化が0.001程度の材料が作製できること, 応答速度は10μs程度でバルク液晶に比べて極めて高速であることなどを明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-10-12
著者
-
阪田 晴三
NTT生活環境研究所
-
杉山 泰之
Ntt入出力システム研究所
-
松元 史朗
NTT入出力システム研究所
-
阪田 晴三
NTT入出力システム研究所
-
林 孝好
NTT入出力システム研究所
-
松元 史朗
NTT生活環境研究所
-
林 孝好
NTT生活環境研究所
関連論文
- 3B0900 マルチセンシング大気汚染モニタリングシステムの開発
- 非平面型金属フタロシアニン薄膜の吸収スペクトルと三次非線形光学特性
- 蓄積型センサを用いた二酸化窒素濃度測定装置の開発および盛岡近郊における二酸化窒素濃度変動の測定
- 1B0930 小型NO_2モニタリングシステムを用いた盛岡でのNO_2測定
- 非平面型金属フタロシアニン薄膜の吸収スペクトルと三次非線形光学特性
- ナノサイズ液晶ドロップレット分散ポリマーの光学特性
- ナノサイズ液晶ドロップレット分散ポリマーの光学特性
- ナノサイズ液晶ドロップレットを用いた波長可変フィルター
- ナノサイズ液晶ドロップレットを用いた波長可変フィルター
- ナノサイズ液晶ドロップレットを用いた波長可変フィルター
- 透過電顕中電子線加熱による結晶成長その場観察
- Co-C系グラニュラー磁性薄膜
- 1B1030 二酸化窒素濃度濃度モニタリングシステムの開発(I)
- 1L08 大気レベル二酸化窒素濃度測定システムの開発(II)
- 28a-K-4 分子線蒸着法で成長させたサファイア上金属フタロシアニン薄膜の構造
- ECRスパッタ法によるカーボン保護膜
- 蓄積型センサを用いた二酸化窒素濃度測定システム (1)
- 多孔質ガラスを用いたNO_2センサ
- 多孔質ガラスを用いたNO_2センサ
- 蓄積型センサを用いた二酸化窒素濃度測定システム (1)
- 多孔質ガラスを用いたNO_2センサ(2)
- 多孔質ガラスを用いたNO_2センサ(2)
- 多孔質ガラスを用いたNO_2センサ(2)
- 3J1200 大気レベル二酸化窒素濃度測定システムの開発(1)
- 多孔質ガラスを用いたNO_2センサ
- ナノサイズ液晶ドロップレットを用いた波長可変フィルター
- ナノサイズ液晶ドロップレット分散ポリマ-