Modeling, Analysis and Design of PLC based Control System Application to Sensor Allocation Problem
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概要
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Programmable logic controller(PLC)は産業界で広く用いられている制御器である。 PLCの動作は論理的・離散事象的であり,それに対し制御対象の状態量の変化は本質的には連続的である。このことから,PLCを用いた制御系全体は,離散事象と連続値が混在するハイブリッドシステムとなる。この性質により,これまでは最適化を用いた制御系設計手法の適用が困難であった。本稿ではまず,各種の最適化に適したPLCの代数モデルを示す。次に,各種センサの配置(ハンドリングロボットに対するリミットスイッチの配置など)を系統的に設計する問題について述べ,その解法を提案する。最後に,数値例を用いて提案手法の有効性を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-12-15
著者
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大熊 繁
名古屋大学
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鈴木 達也
名古屋大学大学院工学研究科
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鈴木 達也
名古屋大学大学院
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小中 英嗣
名城大学理工学部
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大熊 繁
名古屋大学大学院工学研究科
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小中 英嗣
名古屋大学大学院工学研究科
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鈴木 達也
名古屋大 大学院
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鈴木 達也
名古屋大学
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