SOAPにおける否認不可性の実現について
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概要
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SOAP(Simple Object Access Protocol)は、任意のXML文書を送受信するための汎用的なプロトコルとして注目されている。SOAPでは、送信したいXML文書を包むためのデータ構造(SOAPエンヴェロープ)が定義されている。SOAP Security Extensions:Digital Signatureでは、そのデータ構造にしたがって、否認可否性を実現ことを目的としてSOAPエンヴェロープに署名するための一般的な方法が定義されている。本稿では、その安全性をSOAPが規定するメッセージの通信モデルにしたがって、形式的に議論する。
- 2001-07-18
著者
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