デジタル署名標準・メッセージ回復型エルガマル署名に対する部分ブラインドプロトコルの設計と解析
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概要
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我々はSCIS'97にて階層型ブラインド署名[MS97]を提案した.同学会で阿部らは我々とは異なる手法にて部分ブラインド署名プロトコルを提案した.しかし,そこではSchnorr法によるプロトコルを提案しており,ディジタル署名標準(DSS)やメッセージ回復型の署名プロトコルについては発表されていなかった.よって,今回我々は[AC97]手法にて,それらに対する部分ブラインド署名プロトコルを提案する.またさらに,我々の手法によるものと[AC97]手法によるものとの安全性・効率性における比較・検討を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-26
著者
-
櫻井 幸一
九州大学大学院システム情報科学研究院
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櫻井 幸一
九州大学大学院 システム情報科学研究科 情報工学専攻
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阿部 正幸
日本電信電話株式会社
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宮崎 真悟
九州大学大学院 システム情報科学研究科 情報工学専攻
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阿部 正幸
NTT 情報通信研究所
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宮崎 真悟
株式会社東芝si技術開発センター
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櫻井 幸一
九州大学大学院 システム情報科学府
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