VitroStub/VSレセプタクルの信頼性

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概要

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光通信用の受送信モジュールには、ファイバースタブを使用したレセプタクルが広く用いられている。従来のファイバースタブでは光ファイバーをフェルール内に固定するのに接着剤を使用するため信頼性や生産性に課題があり、また、光コネクタと接続する為に接続面を光学研磨する必要があった。今回開発した新しいスタブ(VitroStub)は、ガラスと結晶化ガラスの融着を利用した無機複合部品であり、組み立てに接着剤を必要としないため信頼性および生産性が大幅に向上する。また、ガラスの自由表面を活かすことにより、研磨レスでの低損失な光接続も可能になった。本報告では、VitroStubならびにVitroStubを用いて作製したVSレセプタクルの信頼性について報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
2005-02-11

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