超低反射斜めPCコネクタの最近の動向
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概要
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近年、CATVサービスを目的に斜めPC光ファイバコネクタ (以下、APCコネクタ呼ぶ) の要求が高まっている。これは、多チャンネルのアナログ画像伝送をするために、反射戻り光の極めて少なく、しかも低接続損失のコネクタが要求されるためである。反射戻り光は-55dB以下が要求され、しかも広い環境下での高い信頼性を保証するとなると、反射戻り光をクラッドに逃がすAPC型が有利となり使用が増えている。また、コネクタ接続の解除時においても反射戻り光の値が大きく変わらない要求には最適となっている。以下に、反射戻り光の低減対策を施したシングルモード (以下、SM用と呼ぶ) APCコネクタとその周辺技術の最近の動向について、IEC国際標準規格で規定されている内容を含めて述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-01-17
著者
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