機械加工機の超小型化
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概要
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機械加工機の超小型化により、小形部品用生産システムは著しく小さくなり、大きな省スペース、省エネルギが達成される。この超小形加工機の実現可能性と効果を実証するためにマイクロ旋盤を開発した。この旋盤はピエゾアクチュエータで駆動されるX-Y駆動ユニット、主軸駆動ユニット及び刃物台で構成されており、寸法は長さ32.0mm、奥行き25.0mm、高さ30.5mm、重量100g、主軸駆動モータの定格動力1.5Wである。黄銅棒を切削した結果では、汎用旋盤と同等以上の切削精度が得られた。さらに、主軸駆動ユニットの切削時の消費動力は1.6W未満であった。
- 1997-04-18
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