ボルテラモデルで表される非線形システムの数式処理プログラムによる過渡解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
線形システムに対してはラプラス変換やフーリエ変換を施すことによって解析が容易になることが多い。そこでボルテラモデルで表される非線形システムに対してもそのような変換を施して解析することを考える。そこでは多重コンボルーション積分項に対する多次元ラプラス変換とその縮約という操作により1次元のラプラス変換に変形して線形の場合と同様な解析を行なう。縮約操作では次数が上がるにつれて計算量が著しく増大するので計算機による処理を行なう。その手段として数式処理プログラムMapleVを用いる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-02-09
著者
関連論文
- 周波数依存性を持つ不均一伝送線路の散乱行列法による解析
- 散乱行列による周波数依存性を持つ信号伝送線路網の解析
- 散乱行列による周波数依存性を持つ信号伝送線路網の解析
- 高速信号伝送線路の過渡解析についての考察
- 高速信号伝送線路の過渡解析についての考察
- 高速信号伝送線路の過渡解析についての考察
- 線形/非線形集中定数素子と周波数依存性を有する伝送線路で構成された分布集中定数混在回路の散乱行列による過渡解析
- 損失のある伝送線路を有するChuaの回路の散乱行列法による解析
- 分布集中定数系混在モデルによる多導体高速信号伝送路の過渡解析
- 分布集中定数系混在モデルによる高速信号伝送路の過渡解析