高温でのHodgkin-Huxleyモデルの周期刺激によって生成される伝搬パルス列
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概要
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周期パルス刺激によって生成されるパルス列の神経線維上の伝搬について、Hodgkin-Huxleyモデルを用いた計算機シミュレーションによって調べた。特に、興奮性の低下した状態において見られるパルスの減衰伝導(伝搬につれてパルスの大きさが縮小し、神経線維上で消滅してしまう現象)に着目した。そして、高温での興奮性の低い状態では、刺激パルス周期の変化に対して、パルスの伝搬距離が周期倍分岐を起こす場合があること、および、過常期によって伝搬距離が増大する場合があることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-19
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