3次相関に基づく相似変換に対する不変特徴を用いた3次元画像認識
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概要
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3次元画像の相似変換に対して不変な特徴, すなわち, 3次元空間内の位置ずれ, 回転, 拡大・縮小に依らない3次元パターンの不変特徴を, 画像の3次相関関数から導いた.この不変特徴は, 画像内の相似3角形の頂点の位置にある3点間の相関に当たる. そして,数値計算に伴う誤差の影響および雑音に対する頑健性について, 計算機実験によって調べた. 現在のところ, 扱い得る画像のサイズが小さいために, 相似変換画像から実際に計算された不変特徴には大きな変動が生じてしまう.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-01-22
著者
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