標本データとの非類似度の組を用いた最近隣法の高次元パターンに対する性質について
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概要
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標本データとの非類似度の組を用いたパターン認識における最近隣法の性質について調べた.非類似度を要素とするベクトル空間における最近隣法は, もとのパターン空間において二次の識別境界を生成する.計算機実験によって, 高次元パターンの識別において, 対象とするクラスの分散・共分散行列が異なるとき, 非類似度の組を用いた最近隣法がもとのパターン空間における最近隣法に比して良い識別性能をもつことを示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-04-01
著者
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