SANE2000-29 富士山頂サブミリ波望遠鏡の超伝導受信機システム
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概要
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富士山頂サブミリ波望遠鏡は中性炭素原子線(CI:492GHz)による銀河面広域観測を目的として開発され、1998年11月より富士山頂 西安河原(標高3725m)にてサブミリ波観測を行なっている。口径1.2mの主鏡に、800/500/350GHzを同時に観測できる超伝導受信機、そして900MHzのバンド幅を持つ音響光学型分光計(AOS)を装備している。受信機雑音温度(DSB)は、100K at 350GHz, 120K at 500GHz, 600K at 800GHzを達成している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-06-23
著者
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