小型衛星による宇宙実証システム構想について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
NASDAでは軌道高度500km・傾斜角35度に約500kgの衛星を打上げられるJ-Iロケットを開発中である。NASDAではこのJ-Iロケットを使って、衛星通信、地球観測、その他の先端技術の研究開発に用いることを計画している。衛星通信分野では、NASDAは光衛星間通信技術の実験ミッションを計画し、平成4年度にOICETS衛星システムの研究を行なった。NASDAでは、J-Iロケット打上げの最初の小型衛星として、平成9年度のOICETSの打上げを計画している。OICETSの研究では小型衛星バスの共通化のため、その衛星バスの検討はOICETSミッションとその他の将来ミションの双方を考慮した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-06-25
著者
関連論文
- ラグランジュ5(L5)点からの太陽・太陽風定点観測
- ETS-VI姿勢制御系の開発
- 技術試験衛星VI型(ETS-VI)姿勢制御系(ACS)の開発
- 技術試験衛星VI型姿勢制御系の開発
- ターゲット監視衛星のシステム検討
- 先端小型高機能衛星のミッション
- 新世代宇宙技術開発計画(Project Hyper-Sat)構想について
- ライダ技術実証衛星システムについて
- 小型衛星による宇宙実証システム構想について
- 宇宙用システム--人工衛星姿勢制御用コンピュ-タシステム (フォ-ルトトレラントシステム) -- (フォ-ルトトレラントシステム)