スピーカ等価回路定数の測定と特性解析について(音楽の音合成と音響・音場再生, HDA/一般)
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概要
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スピーカの開発設計に電気・機械・音響系を電気回路で表した等価回路が良く用いられている。これは簡単な計算で高精度の解析を得ることができるためである。しかし、従来から用いられてきた等価回路では線形領域において振動定数が周波数と共に変化することを表すことができないということや、振動板が大きな振幅で振動したときに発生する非線形性を正確に測定することが困難であるという課題があった。線形領域で周波数特性をもつ等価回路の表し方とその各定数の測定法と非線形領域の振動定数の測定について述べ、つづいて非線形特性を持つスピーカ特性の解析法とその解析結果について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-15
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