スリムスピーカの開発
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概要
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従来の幅の狭いスピーカには, 低音再生が困難で, 再生周波数特性が乱れたり歪を発生しやすいといった課題があった. 今回我々は, 従来とは異なる駆動方式や支持構造を持つ, 幅4cm, 長さ22cmとスリムなスピーカを開発した. このスピーカでは, 振動板の外周部の全体を長円形のボイスコイルで駆動することにより, 分割振動を抑え, 歪を低減し, 平坦な周波数特性を実現している. さらに, 従来とは異なるダンパー形状により, 80Hzからの低音再生を可能とし, 低音から高音までバランスのとれた高音質な音声再生を実現した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-25
著者
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佐藤 和栄
松下電器産業(株)avコア技術開発センター
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古田 暁広
松下電器産業 マルチメディア開セ
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武輪 弘行
松下電器産業
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佐藤 和栄
松下電器産業 Avコア技術開発セ
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酒井 邦明
松下電子部品(株)電響事業部
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